就活生のこんな行動・あんな行動
2018年度新卒採用がピークを終え、一段落といった
様相になってきました。
採用業務支援に携わるなかで、就活生を見ていていくつか
気になった行動がありました。
時代が変わり、現在は良しとされていることもあるのかも
しれませんが、前職で企業の新卒採用担当をしていた者として、
えっ?!と思ってしまうことも多かったです。
挨拶を返せない
→ 無言で目を合わせても挨拶を返したことにはならないのでは
ないでしょうか。
返事ができない
→ こちらの説明に対して無言、無反応。伝わっているのかこちらが
心配になってしまいます。
笑顔がない、元気がない
→ この先何10年も一緒に働く仲間になりたいとは思えないですよね。
最後まで説明を聞けない
→ 仕事を教える時も勝手に進めてしまうのでは?と案じてしまいます。
選考の待合室で明らかに他社からの電話に出る
説明会や選考開始までずっとスマホを操作しているのも目につきます
→ 他社に入る際には、留守電設定か電源OFFが基本です。
筆記試験に筆記用具を忘れる
→ 多くの企業がお貸し出ししていますが、何をしにいらしたのでしょうか?
と思わざるを得ません。
選考に関係ない大きな荷物を持参
→ 遠方からいらしている方の宿泊用品は除きます。
明らかにこの後の用事で使うのだろうなとわかってしまうと、弊社の選考
は何かの用事のついでに来たのかなと思われてもおかしくありません。
コインロッカーに預けるか、選考会場に持ち込まなくても済むように
事前に手配するといった配慮が必要ではないでしょうか。
就活カバン+コンビニ袋をプラプラ
→ カバンの中にしまいましょう。
売り手市場・短期決戦のなかで、就活生も毎日目まぐるしく
就職活動を行っていることと思います。
各社からの連絡対応や、選考エントリー、スケジュール管理と
重なってくると、つい周囲への配慮が薄れてしまうのかも
しれません。
また、企業によっては上記のことをまったく気になさらない
ところもあり、すべてがあてはまるわけではありませんし、
賛否両論あると思います。
選考上有利か不利かという視点ではなく、企業・組織と就活生の
方々がお互いに気分よく出会い、採用に結び付き、共に働いていく
ためという長い目で見ると、就活という最初の場面での配慮が
必要であり、大事なのではないかと感じさせられます。
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