シニアの起業
人生100年時代と言われる現代。
65歳で定年を迎えても、それから45年の人生が待っています。
そこで、シニアで起業する人が増えています。
私の身近でも、私の父親が70歳で起業しました。
サラリーマン時代にやってみたかったことを実現しませんか。
社労士・行政書士事務所えみたすでは、シニアの起業を応援します。
なるべく、子供たちにリスクを残さず、資産を残して、人生を楽しむ。
そんな応援をえみたすではしています。
シニアの起業に向いている会社の種類
シニアの起業に向いている会社の種類は何でしょうか。
なるべく設立費用を抑えたい。
シニアの起業の場合、そのような要望はないでしょうか。
それならば、合同会社を設立してみてはいかがでしょうか。
合同会社?
合同会社なんか聞いたことがない。
と思われた方はいらっしゃいませんか。
しかし、意外と有名な会社も合同会社として活動しています。
その代表的な会社をご紹介します。
アマゾンジャパン合同会社
アップルジャパン合同会社
合同会社西友
P&Gマックスファクター合同会社
日本ケロッグ合同会社
IHG・ANA・ホテルズグーループジャパン合同会社
皆さんもよくご存じの会社ではないでしょうか。
合同会社設立のメリット、デメリット
では、合同会社を設立するメリットとデメリットを説明していきます。
まずは、メリット
@設立費用が安い
A簡易迅速に設立できる
B維持費用が安い
C迅速な意思決定ができるt。
@設立費用が安い
株式会社設立と合同会社設立について費用の違いを図にしてみました。
株式会社 | 合同会社 | |
---|---|---|
定款に貼付する印紙代 |
4万円 |
4万円 |
定款認証手数料 | 5万円 | なし |
定款謄本発行手数料 | 約2,000円 | なし |
登記時の登録免許税 | 15万円〜 | 6万円〜 |
合計 | 24万2000円〜 | 10万円〜 |
A簡易迅速に設立できる。
株式会社は、定款を作成すると公証人に定款の認証をしてもらわなければなりません。
合同会社は、公証人の定款の認証の手続きを取ることなく設立できるので簡易迅速に設立することができます。
C維持費用が安い
株式会社は決算公告をしなければいけませんが、合同会社その必要がありません。
そのため、維持費用が安いです。
C迅速な意思決定ができる
株式会社には、必ず株主総会があります。また、設置すれば取締役会もあります。
合同会社には、有りません。代表社員が意思決定することができます。
では、デメリットは何でしょうか。
一番のデメリットは、知名度が低いということではないでしょうか。
一般の方で、合同会社と聞いてピンとくる人は少ないかもしれません。
しかし、ご紹介したように、有名な会社でも、合同会社として設立しています。
ここ数年では、合同会社の設立も増えています。
一昔前より合同会社の認知度も上がってきているのではないでしょうか。
合同会社の設立
合同会社の流れは以下のようになります。
@定款に記載する基本的事項の決定
↓
A登記申請書類の作成
↓
B資本金の払込
↓
C法務局に登記申請
です。
ここで一番重要なことは、@の定款に記載する基本的事項を決めるです。
定款には、絶対に定めなければならない、絶対的記載事項と、
定めたなら、記載しなければならない相対的記載事項がります。
合同会社の絶対的記載事項は@目的A商号B本店の所在地C社員の氏名又は名称及び住所
D社員の全部が有限責任社員であることE社員の出資の目的及びその価額または評価の標準
です。
絶対的記載事項はいわば、当然のことですが、ここで重要なことは相対的記載事項です。
合同会社の相対的記載事項は30程度あります。
ご自身で会社を設立する場合、その一つ一つの意味を理解して決定するのは至難の業でかつ時間もかかります。
迅速に設立できるはずの合同会社を設立するのに時間をかけるのは本末転倒です。
ここは、プロにお任せください。
メール相談は無料です。
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当事務所が選ばれる理由
合同会社の設立で社労士・行政書士事務所えみたすが選ばれる理由@丁寧なヒアリング社労士・行政書士事務所えみたすでは、お客様の実情に合った合同会社の設立をお手伝いします。たとえば、定款に記載する相対的記載事項は30程度あります。その意味を理解してご自分で設立するのはむつかしいです。えみたすでは、丁寧にお...